まったり、ゆっくり呼吸に合わせて…


Go to the Country Road3/2002
2002年7月5日

ビリングスに着いて一夜明け、出発です。

カスター将軍といえばなんとなく知っている人も多いでしょうか。
「リトルビッグホーン川の戦い」
ジョージ・アームストロング・カスター中佐率いる騎兵隊と
オグララ・スーの酋長クレイジー・ホース達インディアンが戦って
インディアンが勝利、騎兵隊が全滅した、古戦場です。
今はメモリアルとして整備され、観光客も多く訪れます。








丘に続く道を行くと










戦って死んだ兵士達の名前が刻まれた記念碑が建っています。




命を落とした兵士の墓。


カスターが功を焦り、インディアンの兵力をあなどって、
側近も、カスターに味方してたクロウ族
(クロウはスーとは長い事敵同士だったそうで…)も止めたにもかかわらず
一方的に無理な戦いを仕掛けて隊は全滅。
この約50年後日本もこんな無茶な戦争をした時代が…;

日本に伝わっているカスターのイメージは
なんとなくですが、西部劇の英雄カスター将軍、というかんじで
私も当時はふんわりとそう思っていたんですけど、
事実はかなり違ったんですね。

時代の都合で英雄になったり悪役になったり。

しかしカスター隊が先に仕掛けた戦争だったにもかかわらず
インディアンが先に襲いかかり騎兵隊を虐殺したと報じられて
それが政府の公式見解として長い事残り、
ようやく事実をアメリカ政府が認めたのが、この旅行の翌年。
ときの大統領はブッシュ(息子の方)でした。

その直前にここを訪れた意味って 一体なんだろう。

旅行に行ったあたり、米政府が先住民に謝罪するのしないので
何度かニュースが伝わって来た記憶があります。







犬を連れている人がけっこういて、みんな快く撮影に応じてくれます。
ハードロックなお兄ちゃん*
(あやまってフィルムが入った状態でカメラを開けてしまって、赤くなっちゃった;
フィルム時代の最後の旅行。このあとはデジカメ〜)



古戦場に行った後、楽しみにしていたインディアンのパウワウを見に行きました。

ブラックフィート族のパウワウです!
子供、大人、みな色鮮やかな民族衣装を着て踊ります。
日本の盆踊りみたいですよ。

独特な太鼓のリズムが響きます。



女の子のグラスダンス(草のおどり)です。
これはコンテストの最中。







別のパウワウで撮ったスナップ。
シャイアンの親子です。
決まってますなあ!
大地を踏みならすと足に付けた鈴が
シャン シャン シャンと音をたてます。


近くで(近いっても道なき道をウン分走るんですが…;)
インディアンの人たちがロデオやってるとの情報で、車をとばして行ってみました。








とにかくこの日は暑かった…
日なたに長く居たら絶対に熱中症になりそうで;








写真を撮ってたら少年が近づいて来ました。

「どっから来たの?」
「日本だよ!」

たぶん彼が初めて面と向かって見る日本人でしょうな…w;




乗っているのはみんな自分の馬だって。
いいな、わたしも一頭ほしい(また言ってる^^;)



モンゴルで会った少年によく似てる。
われわれはみな同じモンゴロイドなのだ。
だからインディアンには近いものを感じるのだ。
きっと。






次回はイエローストーン国立公園です。




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Go to the Country Road2/2002
ミネソタ2日目。
ブーツで有名なRED WINGへ!
レッドウィングはここミネソタが発祥の地です。 



店の名前の由来はやはりスー族の偉大な酋長レッド・ウィングから付けたのですね。


日本でもレッドウィングのブーツは有名ですが、
ごっついワークブーツがほとんどで、あまり買うものが無くて…

キャップだけ買いましたw


同行してたオジサマはご家族におみやげいろいろ買われていました。
でも店内は見て歩き回るだけでも十分楽しいです。



お店を出て通りをぶらぶら


街中にはギャラリーがほんとにたくさんあります。
どの店に入ってもにこやかなスマイルで迎え入れてくれます^^




その後レンタカーでだだっ広い緑、また緑の中をひたすら走り…


道はウィスコンシン州に入ってたようでした。


そこは



Little House wey side


着いた所はあのローラ・インガルスの「大草原の小さな家」!
NHKで放送されていたドラマはかなり長い間見てました。
本物はさすがに残っていないそうですが、
これはドラマの撮影に使われた家です。
中にも入ってみましたが、ほんとうにちっちゃくて。
「ほんとにここで撮影してたの?」と聞くと
使われた家はほかにもあるらしいですが、
ここで確かに撮影してたのだそうです。
インガルスさんちのリビング、ローラとメアリーの屋根裏。
それがここなんだ…
来れたのがなんとも不思議な気持ちです。

ドラマでローラとメアリーはカンカンをぶら下げて毎日歩いて学校(教会)に
通っていましたが、どれくらいの距離を歩いていたんでしょうか。
家のまわりには見渡す限り360°緑しかないのです。
車で走っても一番近い街までかなり距離があります。
昔の開拓民はよくこんな所に住んでいたなあ…
とこの時しみじみ思いました。




走っても走っても緑色。畑。緑。


時々牧場。



牛がいた〜
面白そうな所があったら車を止めて写真を撮ります。


近づいたらいっせいにこっちを見てました。

この日はウィスコンシンのはずれのホテルで一泊。




趣のあるバーに入ってみたり…



その翌日 不思議スポット

「ハウスオンザロック」へ。




その名の通り「岩上の家」
なぜこんな建物を作ったのか日本人はまず不思議がると思います。
アメリカ人も不思議かもしれませんが…
ある富豪が趣味で建てたものなのだそうですが、
メインはその方のコレクションの展示。




東洋の陶磁器やティファニーのステンドクラス
などはほんのほんの序の口で、

このスポットの全容は文章で若干説明をしたくらいでは
とても伝わらないと思います。
人によっては面白くて面白くてたまらないけど、
人によっては退屈極まりないという…
私達は前者だったんですけど、
とにかく量がハンパなく、行程がむちゃくちゃ長いので
興味が無い人にはたいへんしんどい。
一緒に行ったオジサマたちは途中で嫌気がさしてしまったみたいで^^;

とにかく、すごいの一言です。
狂気
かもしれない。
すてきな狂気です。





その後車を走らせアイオワ州へ。

映画で有名な「マディソン郡の橋」です。


メリル・ストリープとクリント・イーストウッドが別れを告げた橋ですね。
本物です。


中には大量の落書きが。
ハングルもありました。


この橋 旅行の翌年2003年に放火にあって一部消失!
ウィキを見たら現在は一般公開はされていないそうで、
もしかしたら私達はこの橋を渡った最期の日本人か、アジア人だったかもしれません。


近くにあるフランチェスカの家Francesuca's House
中は映画に関するものでいっぱいです。
映画は未見でしたが、とっても可愛い家で
気分はロマンチック♪







家のガイドのおじさまがバスタブでポーズ♪
観光客はみなこのバスタブで写真を撮るんだろうな〜〜〜^^
モチロンわたしたちもみな撮りました。


その後飛行機でモンタナ州ビリングスへ。
到着した時はもう夜で、
またまたレンタカーを走らせホテルへ。
さあ、本番はここから。
明日に備えてオヤスミなさい。

広大な田舎道の旅はまだまだ続きます。

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Go to the Country Road1/2002
今まで自分計画の旅はすべてアジア圏でした。
スペインは大満足でしたが、誘われなかったら計画することは多分無かったと思います。

そんな我々が、縁あってアメリカ大陸へ。

「インディアンのパウワウとか、ロデオとかイエローストーンとか、
アメリカの田舎道を行く旅に同行しませんか」
と誘われて1も2もなく参加することに!

旅程はミネソタ〜ウィスコンシン〜アイオワ〜モンタナです。


クリックで拡大


2002年6月30日
初めて左に向かって飛ぶ飛行機に乗り込みました。
いつも夕日を追いかけて飛んでいたわけですが、
今度は朝日に向かってGo to the Sun!


まず降り立ったのはミネソタ州セントポール。



現代美術館が有名みたいで、公園にあったオブジェは遊び心たっぷり。




ミネソタ州会議事堂



荘厳なり。


レセプションルームには「州の歴史の中の重要な出来事」と紹介される
2枚の大変意義深い絵が向かい合わせで掛けられています。


“The Treaty of Traverse des Sioux”
トラバース・ドゥ・スーの条約

ミネソタは全米でインディアンと和解を成立させた最初の州です。
その和解条約が結ばれた時の絵なのでしょうね。
両者とも誇り高く荘厳です。
でも絵はインディアンが占める面積が多いです。
ここはもともと彼らの土地、という静かなメッセージなんでしょうか。
いい絵だなあ。

ミネソタ州は先住民に理解があったので
ここに住んでいたクロウ族は比較的いい暮らしが出来たけど、
他の州で最期まで抵抗を続けた人々(たとえばスー)は
何も無い居留区バッドランドに追いやられて
ひどい暮らしをさせられた、と聞きました。





“Father Hennepin in Discovering the Falls  of St. Anthony”
神父ヘネピンのセント・アンソニー・フォールズの発見

ヘネピン神父は初期の米国北西部の探検家の一人です。
絵を見ての想像ですが「秘境に滝を発見!!」と感極まっている神父さんを
「発見って…俺らはずっと前から知っとったがなあ」と
一歩引いてながめるインディアンの図。

セントポールは都会ですが、行く所に行けば
先住民に関するものをあちらこちらで目にしました。




議事堂を出たのち丘の上にある高級住宅街へ。


外に出るとお庭にリス



こんな家一軒ほしい!




ミネソタ州が源流、ミシシッピーリバーです。

行った時7月だったのですごく暑かったです。
でもロケーションは最高。



そしてミネアポリスの「モール・オブ・アメリカ」へ。




アメリカで一番巨大なショッピングモールだそうです。

ディズニーランドの隣にあるイクスピアリの超巨大版といったところで、
1日では回り切れないくらいのお店があります。
テーマパークもあったっぽいけど、とても行けたものじゃなくて^^;
でも大変面白かったです。
すべてが巨大な遊園地みたいで。


地下に水族館がありました。
水族館なら時間が少なくても見れるんじゃ?と入ってみる。



写真はサメですが、メインはミシシッピー川の魚でした。
形が面白い淡水のお魚達。

触れ合いコーナーではエイや小さいサメにタッチ♪







モールを出た後ダウンタウンを歩き回って
どこかのパブに入って晩ご飯。

ホテルに帰って就寝。

次の朝、同じツアーの方が
深夜 外で銃声が聞こえたと言ってました…

こ、コワイ
(^^;;;)


アメリカの旅はまだまだほんの序の口!!




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ロンドン〜パリ/1995
スペイン旅行の旅程は
イギリス〜スペイン〜フランスでした。
最初に降り立ったのはロンドン。
ロンドンはすごく駆け足で名所をたたたっと2、3見ただけで1日だけですぐに
スペインへ発ってしまったのですが。

お約束のテムズ川。








お約束の馬に乗ったポリス。
これぞブリティッシュ乗馬ですよ。






馬も人も絵になる美しさです*







監獄として有名なロンドン塔です。
塔と言いながらあまり高くはない…。
なんと休みで中に入れず。
ロンドンのメインだったのにい;;。







こちらはウエストミンスター寺院だったかな。
イギリスは一言で言って重厚でした。




そしてスペインのちフランスへ。
フランスも駆け足でした。ベルサイユとバリ。


かのベルサイユ宮殿へ。
ここがベルサイユなのですね…
バラはバラは美しく散る…♪でしたっけ。

アントワネット王妃の宮殿がここですか!
石畳がちと歩きにくかった。
当時の貴婦人は歩きにくくなかったんでしょうか。
あ、貴婦人は多分外では馬車乗ってるから歩いたりしないんだ。


ベルサイユ宮殿は一言で言ってキンキラ成金…
というか、王や貴族の権威の象徴。
トレドで見たものって神を称えるものが中心だったと思うのですが、
ベルサイユは「人」を讃えるための宮殿であり、装飾でした。




宮殿の中に戦争の歴史のような絵画がずらり。
劇的で生々しかったです。





超有名なアントワネット王妃の寝室。
見学してると唐突に現れます。
ここで毎日お休みになってたんでしょうか。ほんとに…
広々しすぎててなんだか寝室というより廊下の一角にあるような配置でした。
落ち着いて眠れたんでしょうか。
王とのSEXも出産もすべて家臣が見守る中で行われた…と聞いたような気がします。
確かに王の子供だと確認するためでしょうが、
プライベートなんかゼロですね;




これまた超超有名な鏡の間。
「ベルサイユのばら」にも出て来た舞踏会が行われた所なんですよね。
思ったより広くなかったです。
広い廊下のような空間。
この右と左に貴族、貴婦人たちがずらっといて、
真ん中で踊ってたのでしょうね。

すごくゴージャスではありましたが、
ぶっちゃけ自分にはあまり興味を引く空間ではなかったです…
こんなに豪華なのに
神を讃えるような場所、匂いはまるでしない。
感じるのは王様がすごいというメッセージだけでした。

その奢りが市民の怒りをかって、革命に至ったのは
至極自然な気がしました。

なんだかクールなもの言いになってしまって
すみません…^^;;;;

最近見た映画「レ・ミゼラブル」の
貧しい庶民との格差を思い出したりして…

フランス人のお知り合いと話すと、
彼らにはこの革命の
自由/平等/博愛
の精神が、美徳として今でも脈々と生きている気がします。



ベルサイユの後パリに入って
ノートルダム寺院に行くも、ここでも中に入れなくて
ロンドンとパリで2カ所空振り。
もったいなかった…。

機会があったら行きなおしたいなあ。


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スペイン2/プラド美術館/1995
時間は前後しますがマドリードではプラド美術館の見学がハイライトでした。

実は内容をよく知らないで、ツアーに組み込まれていたので行ったのですが…
もちろん絵を見るのは楽しみにしていましたが。
どんな絵が所蔵されていて有名かも知らないで。

これがもう、すごいの一言。

特に圧巻だったのが宗教画です。
歩いても歩いても 出て来るわ出てくるわ。

宗教画ってスゲエ!
馬も天使も聖母もキリストも
美しくてセクシーで

この時期ハマりました。

一部なんですけど、ご紹介。フラッシュたかなければ写真はOKでした。
この時まだネットもなかったので大らかといいますか…















模写してる人がたくさんいました。





この絵は今のプラド美術館HPの15作品の中で紹介されている
「無原罪のお宿り」という絵です。
聖母さま美しいお顔なのに
情け容赦なくヘビ?を踏みつけてる「フンっ」という表情がいいなあと。





馬がみんな美しいの。
馬が駆けなきゃ画家じゃない、というくらい重要だったように感じます。





大きな絵の部分です。
なんかこう、どうも、みんなセクシーなんだなあ(*^^*)


*****

海外に行き始めて、日本以外の国に動物をモチーフにしたアート作品が
たくさんあるのを知って感動し、それを求めて足しげく旅行に行くようになりました。

マドリードの中心のグランビア通り
偶然入ったお店を埋め尽くしていた陶器の置き物。
あの時の感激は忘れようがありません。
トレドで買いそこねたユニコーンと同じメーカーの作品が大量に売っていました。
リヤドロとの出会いです。
(リヤドロは人間の人形の方がよく知られていて種類も豊富で人気です)

清水の舞台から飛び降りるような心境で勇気をふりしぼって2体購入。
船便で送ってもらったのですが、びっくりするほど大きな木箱に入ってやってきて、
箱から出すのに一苦労しました^^;

いろんな事がこのあたりから始まったのでした。

スペインに一ヶ月くらい住んでいたらどんな絵が描けるんだろう。
と、この頃よく考えていました。




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スペイン/1995

1995年の2月、突然スペインのトレドへ行くツアーに誘われました。
最初にイギリスに入り、スペインへ、その後パリへという日程。
この年「クリスタニア」の連載が決まっていて、
西洋ファンタジーは未経験だった我々は
「丁度いい。取材にしてしまおう!」とお誘いに乗る事に。

観光の中心はスペインで、中世の街トレド、マドリード、バルセロナの予定。

まる一日のフライトでロンドンに着き、一泊したのちトレドへ。
(ロンドンの様子はまたのちほど!)

バスがトレドに到着したのは夜で、
はっと気がついたらライトアップされた城門がそびえ立っていて
いきなり中世の夢の国に来たみたいでした。

ホテルは当時の建物を改修したもので、雰囲気たっぷり。
この付近の売店で初めて「リヤドロ」に出会いました。
小さめのユニコーン。
またどこかにあるかと思ってこの時スルーしてしまったのが、いまだに後悔。

これを教訓に海外で「これは」というものに出会ったら
絶対にその場で買う様にしています。

一枚目の写真は翌早朝 散歩に出た時に撮った、路地から見えるカテドラルです。


通りを歩いているとソレっぽい剣がたくさん売ってます。





街の出入り口の城門






トレドは離れて見るとひとつの要塞。
かつて支配者が入れ替わりユダヤ教、イスラム教、キリスト教の文化が入り交じり
装飾的でとても美しい街でした。

あと画家エル・グレコで有名。

カテドラル大聖堂も見学して駆け足ではあったけど一日トレドを満喫。




その後またバスに乗りマドリード入り。







ドン・キホーテで有名です。



マドリードのちバルセロナ。
飛行機移動でこのころ時差が一番キツかった…。


バルセロナでは旧市街を歩いたり、パエリアを食べたり…
食事はイギリス、スペイン、フランスの中で
スペインが一番美味しかったですよ!!日本人の好みに合うのかもしれないですが。
パエリア、サングリア、もろもろ、すべて美味。

ピカソ美術館にも行きました。


そしてガウディのグエル公園





そしてサグラダファミリア。
大きい、そして圧巻!




入口の彫刻







全裸のキリスト カッコエエ!
すべてのデザインがカッコエエエ



この時もう外尾悦郎さんはここで作業されていたんですよね。











建物なのにまるで森の中に分け入って行くようです。
ガウディはデザインのすべてを自然の造形のように表現したかったんですよね。






カメラに入り切りませんw
















スペインで印象に残ったのは信仰の深さでした。
街を歩いていてもショーウィンドウに大きな十字架がディスプレイされていたり。

ロンドンやパリでは感じなかったキリスト教に対する敬虔な熱い信仰心が
国全体に自然に流れている気がします。


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バリ/ウブド〜最終日/1996

バリ島後半。おめあてのウブドへ。
絵描き、芸術の村。
この頃日本はバリ島で結婚して移住する女性が増えてちょっとブームになっていました。
ウブドに嫁いだ女性をTVで特集していたり…

90年代の神秘ブーム、癒しブームの先に 日本を脱出して
土着で素朴な信仰が残っている土地に住んでしまった人が少なからずいました。

都市文明の忙しさに疲れた日本人を癒してくれる常夏の島。

そこらへんに皮膚病にかかった野良犬がウロウロしてたりして
決して綺麗ではないですが、懐かしく心あたたまる空気に包まれます。


で、ウブドに行くとお店に連れて行かれて「絵を買え」と半強制的。
ここに限らず今回のツアーガイドさんは何かと店に連れてっては
「買い物して下さい」「何買いましたか?」
ばっかりで、彼にマージンが入るからなのでしょうけど
しまいにはちょっと嫌気がさしてしまいました;
ゆっくり芸術に触れていたいのに金のことばっかりで…
お客をいい気持ちにさせたら最後には買い物しようかな、になるのに
商売ベタなガイドさんだった。

店はそんなで次々出て来る絵に「どれ買ってくれる?」の連続で
もう、あとで必ず何か買うからちょっとゆっくりさせてくれ、と逃げて
美術館が一番ゆっくり絵を見る事が出来ました。
ここは一番素晴らしかった。











ほんとに卓越したアートセンスの持ち主たち


それがお土産物屋でも普通に見られるます。



真ん中の生き物はなんだろう 馬?

あ、絵は結局1枚厳選して購入。
この絵は帰国してから額装して今も家の階段に飾ってますw


こっちはレストランの入口にいた馬

こんな感じの木彫りのミニチュア(30センチくらい)がホテルに売っていたので
買って来ました。白と黒。顔がエキゾチック。
絵本「プンクマインチャ」と同じ顔。
こちらも今もアトリエに飾ってあります。
飽きのこない顔なんですよね。


あ、馬の向こうにガイドのカスティカ君がいたw
彼は元気かいな。










レストランの柱にかかっていたお面が
またおいで^^

ケチャのダンスもとても面白かった
ケチャケチャケチャケチャケチャケチャケチャ…

なんともいえない不思議な魅力と謎が渦巻くバリ島とインドネシア。
キヤの故郷をここにしようかと思っていたこともありました。
ジャングルの奥に何が潜んでいても不思議じゃない気がする所です。






|アジア | - | -
ジャワ/ボロブドゥール/1996

バリ島から飛行機を使ってジャワ島のボロブドゥール遺跡へ。
8世紀ごろの王朝が作った巨大寺院です。




緑越しのボロブドゥール





周辺の土産物屋台で売っていた壁掛け
ちょっとほしかったけど写真だけにしておいた






入口の向こうに軍の監視員さん






ここも見所は彫刻と仏像です






ネパールもでしたが動物?がユーモラスでなんともいえない




これ、象?
階段の上にも口が。マンガみたいな顔です。
行きたい方向に行きたいだけって感じで自由でいいなあ。

膨大な仏像も勿論見ましたがボロブドゥールはほんと有名なので
ここはさらりと(?)終わっておいて…




また土産物屋めぐり。
馬の彫刻いいなあ。







たたかう虎と…鹿?
ダイナミックでセクシイ!
ほしい!←こればっかり^^;
大きすぎて運べない!





 イカす馬のアートを沢山見ました。
バリ島の人たちは馬が好きみたいです。
騎馬民族だったわけではないだろうになぜなのか…

|アジア | - | -
バリ1/1996

モンゴルの2ヶ月前にバリ島を訪れました。
この頃は「ルウ・ガル」を連載中。
94年にネパールに行った事で劇的にインスパイアされたといいますか…
海外で現地に直接触れる事で吸収される事の多さに感銘を受けて
95年にはスペインに、96年にはバリとモンゴル、と立て続けに海外に出かけていました。

もっともっと 刺激のあるアートを見たい。
民族の風に触れたい。歴史を感じて時間旅行したい。
この頃の引き出しが長い事作品に栄養を与えてくれて、

バリ島で見たこのバロン↑は「ムジュラ」の巻末の
オリジナルストーリーの怪物のモデルになりました。



しかしこの時は暑くて。
5月でしたが、飛行機から降りた時にムワワン…と来る湿気に
一瞬暗くなってしまった記憶がありますw
数日いたら慣れましたが。



濃密なバリの緑。
ガルの3巻の魔獣の森 ジルフが瞑想していた森。






一日目に訪れた古い寺院

生命力の表現
全てが燃えているようです






日本でいったら狛犬なのでしょうか。
想像上の動物のファンタジー表現がすばらしい
だれが最初にこの表現を考えたのだろう
名前も残っていない芸術家の仕事










寺院を守る精霊達






くぁわいい狛犬 







なんていうお寺だったかな。
名前は忘れてしまった。





街中を車で走っていたら見かけた彫刻。
物語を現しているのかな
ギリシャ彫刻のようでもあります。




|アジア | - | -
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